キノコ最前線 Zhou Fan編

発見しました。

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どうでしょうか。中国は山西省出身の Zhou Fanです。漢字だと、周范でしょうか、周钒でしょうか。1983年生まれ、まだ20代ですね。

空にたくさんのたくさんのクラゲが浮かんでいて、その中の一部がパラシュートで地面におりてきてキノコになる。幼少期に私が見たそのような夢を基に一連の絵が描かれている。

A series of my paintings is based on dreams that I had as a child of many many jellyfish floating in the sky, some of which fell to the ground on parachures and became mushrooms.

将来が楽しみですね。
http://www.zhoufanart.com/

目からキノコ

3-6-10 Fungi 3
きのこをみて目からうろこが落ちる
でもしばらくするとまた靄のようなものがかかってくるから
だからキノコを探さなくちゃいけないんだ
だからキノコを探さなくちゃいけないんだ
だからキノコを探さなくちゃいけないんだ

キノコ最前線 武井武雄編

kinoko2010225 002
今日のキノコ最前線は武井武雄さんです。この方は絶対きのこ残していてくれるって嗅ぎ回っていたのですがやっと発見しました。

童話の添え物として軽視されていた子供向けの絵を「童画」と命名し、芸術の域にまで高めた。武井武雄の童画は、大胆な構図や幾何学的な描線によって、モダンかつナンセンスな味わいを感じさせ、残された作品はいまもって古びていない。「コドモノクニ」をはじめとした児童雑誌の挿絵、額縁画、版画、図案(デザイン)、おもちゃの研究・創作、絵本自体を芸術作品と捉えた「刊本」、童画批評など多岐多彩な分野で作品を残した。

きのこ作品を残しておられる方にどうも共通することは、っていう字なんですよね、ああ!絶対そうだ、そんな気がしてきた・・・

武井武雄さんの素敵な情報はこちらをご覧下さい。

キノコ最前線 松井直編

きのこを好きになって吸い寄せられるように手にするようになったのが絵本でした。そしたら松井直さんの本にも吸い寄せられてしまって・・・そしたら『ぐりとぐら』のキノコについて書かれているのを発見しました。

さし絵の中に気をつけたいことは、物語にないキノコがかごの中にえがかれていることである。お料理の好きな野ねずみというイメージが、このキノコにもあらわれている。子どもの中には、言葉に出しては言わなくても、こういう細部をちゃんと認めて、自らの中のイメージを豊かにふくらましている子どもが必ずいるものである。そして子どものこのような鋭い目と同質のものを大人が身につけてこそ、絵本を読むことができるのだ。

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『ぐりとぐら』を探してみました、もうボロボロでしたがありました、幼い頃憧れた世界はそのまま絵本の中にありました、ああよかった~。

読み違え

Miniature Waxy Cap, Hygrocybe miniata
きのこのことばっか考えてると
キナコをキノコって読んでしまったり
それがちょっと嬉しかったりなんかして
どうかしています