『きのこの国のアリス』(ステュディオ・パラボリカ)の刊行記念朗読会+トーク

【特装版/きのこの国のアリス】発売記念 朗読劇とトークの夕べ

写真評論家であり、きのこ文学研究家である飯沢耕太郎によるテキストとスーパーアーティストKYOTAROの挿絵による絵本『きのこの国のアリス』(ステュディオ・パラボリカ)の発売を記念して
虚飾集団廻天百眼の紅日毬子さんのによる朗読劇と、飯沢さんのトークの夕べを開きます。

めぐたま特製のきのこ料理も、ありますよん。

アッ!アリス!虚飾集団廻天百眼の紅日毬子さん!絵本から抜け出てきたみたい!

『きのこの国のアリス』の出版記念展とトークイベント 大阪・肥後橋

飯沢キノコ様よりの素敵な関西でのイベントのおしらせです!

昨年刊行した『きのこの国のアリス』(ステュディオパラボリカ)の出版記念展にあわせて,
大阪・肥後橋のCalo bookshop &cafeで、4月14日にトークイベントを開催します。
いまSNSで大評判の『きのこ漫画名作選』(Pヴァイン)、
『世界のかわいいきのこデザイン』(DU BOOKS)も置いてあります。
ぜひ足をお運びください。

Calo bookshop & cafe
地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅 6・7番出口より1分
地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅 12番出口より5分
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル5階
電話 06-6447-4777

■飯沢耕太郎トーク「アリスと芋虫ときのこ」

4月14日(木)19:30~21:00
会費:1500円(1ドリンク付)
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きのこ漫画名作選

■収録作品(収録順)
つげ義春 「初茸がり」(『ねじ式 異色傑作選1』)
長崎訓子 「夢野久作 きのこ会議」(『Ebony and Irony 短編漫画集』)
青井秋 「爪先に光路図 前篇」(『爪先に光路図』)
秋山亜由子 「山の幸」(『虫けら様』)
坂田靖子 「キノコのベターライフ」(『ピーターとピスターチ』)
松本零士 「妄想の夜行列車」(『男おいどん 第1集』)
新國みなみ 「オニフスベ」(『きのこくーちか1』)
友沢ミミヨ 「きのこ旅行」(『きのこ旅行』)
林田球 「キノコの山は食べ盛り」(『ドロヘドロ』3巻)
吾妻ひでお 「きのこの部屋」(『吾妻ひでお作品集成 夜の帳の中で』)
花輪和一 「茸の精」(『朱雀門』)
みを・まこと 「キノコキノコ」(『キノコキノコ』)
萩尾望都 「ぼくの地下室へおいで」(『ブラッドベリSF傑作選 ウは宇宙船のウ』)
大庭賢哉 「6:45」(『郵便配達と夜の国」)
村山慶 「きのこ人間の結婚♯1」(『きのこ人間の結婚』)
白土三平 「第二話 冬虫夏草の巻」(『栬潢』)
白川まり奈 「侵略円盤キノコンガ」(『侵略円盤キノコンガ』)
ますむらひろし 「冬虫夏草」(『オーロラ放送局(下)』)

まだ半分ほど読んだだけなのですが、ものすごい作品ばかりでクラクラしています。うまくこちらの世界に戻って来られたら明日も更新しますね。

「きのこ漫画名作選」発売!

なんということでしょう!まだまだ手にしたばかりですが。すべての”きのこ中毒者”へって帯を読んだだけで胸が高鳴ります。金色の本の装丁といい、本の分厚さといい、なんともなんとも素晴らしいのです。すべてのきのこ中毒者の皆様お急ぎくださいませ。限定3000部ということです。あぁ素晴らしい!

DU BOOKS「世界のかわいいきのこデザイン」刊行記念 飯沢耕太郎さん + 北川公子さん トーク&サイン会

なんとなんと新年早々新しいきのこ本が!!!
きのこの見方がちょっと変わる!?
 印刷物にみるキュートなきのこワールド!
レトロな松茸狩り案内書から椎茸弁当の包み紙、切手、レターセットやポストカード、紙ナプキン……。
当日は、ふたりがお持ちのコレクションを間近で見られるかも。

日時  1月16日(土)  14:00~ (50名様)

場所   8階イベントスペース

参加方法
※7階カウンターで「世界のかわいいきのこデザイン」を購入されたご希望のお客様に整理券を差し上げております。
 (1冊分につき1枚。書籍代税込1,944円)
※電話予約は7階直通電話にて承っています。 当日、イベント開始までに7階カウンターで書籍をご購入の上、 整理券を
 お受け取りください。
     7階売場直通  03-3354-0757

*詳細はこちらでご確認ください!

なんとなんと菌友の皆様と一緒にそのきのこのことも載せて頂いております!あぁ嬉しすぎる!!!

増殖・少女系きのこ図鑑 菌類イラスト集2 玉木えみ著

なんと!秋の幕開けにすばらしい本が出ました!その名も
「増殖・少女系きのこ図鑑」(DU BOOKSより)!
ちなみにこちらが2012年に出版になった「少女系きのこ図鑑」です。

どちらも素敵ですね!しっとりとパワーアップされているというか、少女たちが更に艶っぽくなっているのを感じました、ぜひぜひご覧下さい、詳細はこちらからです!そのきのこのお気に入りはフクロタケとハラタケです、さてさて皆様のお気に入りの少女はどの子でしょうか?

きのこの魅力 その1 魔術性

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きのこの魅力を5体のマトリョーシカで一体ずつで表現してみました。この一番大きなマトリョーシカは魔術性です。きのこ文学の中ではきっと一番よく知られている「不思議の国のアリス」がモチーフです。赤いずきんは魔術的なきのこのシンボル的存在ベニテングタケをイメージしています。下の方のシマシマは笑う猫チシャ猫の尻尾です、ティーカップはおかしなお茶会のつもりです。二つの異なる世界が溶け合ってぐちゃぐちゃになって混ざり合った時にだけ新しい世界は生まれるようです、そんな思いを込めて、新たな世界への扉の鍵を中央に置きました。といってもこれは後で考えたことなんですが。

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(*2009年の図書のきのこの文学的想像力 飯沢耕太郎著を参考にさせていただいています)
*アリスの挿絵は福音館書店の「ふしぎの国のアリス」より