キノコ最前線 神尾葉子さん(少女漫画家)編


今日は京都在住の姉きのこ様より情報を頂きました。花より男子の作者である神尾葉子さんの登場です。
ドラマの舞台は名門ばかりの英徳高校、学校を牛耳る花の四人組と一般庶民の牧野つくしちゃん(井上真央)の繰り広げるラブストリーです。つくしちゃんの部屋にはどういう訳かたくさんキノコが置いてあるんです。そしていろんなシーンでキノコプリントの服を着ています。
それだけでなく、西門総二郎(松田翔太)がつくしちゃんのことを、「図鑑に載ってないキノコ」と例えるシーンがあるのです。キノコが好きになるまで、図鑑に載ってないキノコ、名前のないキノコがいるなんて知りませんでした。そして見逃せないのが、富と権力の象徴である道明寺楓(加賀まり子)が事あるごとに、つくしちゃんことを「得体のしれない小娘が」って言うんです、富や権力に重点をおく人達が嫌うもの、それは得体のしれないもの、それは形のないもの、それは見えないもの、それは名前のないもの、もうお分かりでしょう?キノコなんです!このドラマの主役はキノコだと言ってもいいでしょう。ブームの影にキノコあり。これ本当!

キノコハイ

Shrooms-3
 WEB上でキノコ狩りをしていると、キノコハイが訪れます。
なんでこんなにも楽しいのかっていうと、日常の生活の中でなにか呑み込めない言葉が残るということがあるのですが、自分にとってのかけがえのないキノコに出あえた時、そういうことかあって呑み込めなかった言葉がごっくんと飲み込めるような気がします。モヤモヤしていたものに、キノコは様様な形や色でもってカタチを示してくれるように感じるのかもしれません。
キノコが分解するのは死骸や糞尿ばかりでなく、言葉も分解してくれるようです。