菌輪

菌輪ってご存知ですか?

菌輪(きんりん)とは、キノコが地面に輪や弧をなして発生する現象、あるいはその輪自体のことである。菌環とも呼ばれる。英語では “fairy ring”、”fairy circle”、”elf circle”、”pixie ring” など「妖精の輪」と表現される。菌輪は直径10m以上にもなり、構成している菌類が生育し続ける限り安定である。特に大きな菌輪では直径800m、菌体の総重量は100t、菌輪としての年齢は700才にも達した例がフランスで報告されている。菌輪は主に森林に見られるが、草原や牧草地にも発生する。(菌輪 – wikipediaより)

なんて不思議な生き物なんでしょうか。今日は菌輪の写真を3枚ご紹介です。

faerie circle 002

Giant 'Fairy Circle' of toadstools.jpg

写真は、上がgentlemanrookさんの撮影で、他の写真の撮影場所からおそらくアメリカの南部、ルイジアナ州あたりではないかと思われます。真ん中が、イギリスのTony Margiocchiさん撮影で写っているのは娘さんだそうです。下が、禅がお好きなコンピュータプログラマーのA. Jesse Jiryu Davisさん撮影、ニューヨークのブルックリン橋のたもとでの一枚だそうです。

クルテクとキノコ

ゴールデンウィークももう最終日。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

そのきのこはご多分にもれずキノコ狩り(ウェブ上で)を楽しんでいるわけですが、異国情緒漂う素敵なアニメを発見しました。

…これはどこの言葉なんでしょうか?英語ではない、ドイツ語、フランス語、イタリア語ともなんだか違う…。調べてみるとこれ、クルテクというチェコのアニメみたいです。ただ、このYouTubeの動画は、コメント欄を見てみるとポーランド語バージョンなのかもしれません。まあ、私にとっては、チェコ語もポーランド語も全く理解できないという点で同じようなものですが。言葉はさっぱり分かりませんが、ストーリーは何となく分かるので是非ゆっくりと見てみてください。とてもかわいらしいお話です。

wikipediaによると、

『クルテク〜もぐらくんと森の仲間たち〜』は、チェコのアニメ作品。著者はズデネック・ミレル(Zdeněk Miler) 。1957年に製作が開始され、チェコでは国民的なキャラクターである。

なんだそうです。クルテク公式ホームページなんてのもありました。
amazonでは、クルテクとズデネック・ミレルの世界 DVD-BOX (完全生産限定版)なんてものまでありました。

クルテクとズデネック・ミレルの世界 DVD-BOX

でも、この一話のために20000円ボックスセットはちょっとな…。

Psilocybe Cubensis Time lapse

このスクスク育っているキノコ、Psilocybe Cubensis (シロシベ・クベンシス)です。「シロシベ」というのは、シビレタケ属の意味ですが、その名の通りシビれる動画です。

マジックマッシュルームとして有名なキノコですが、日本では2002年に麻薬原料植物に指定され、輸出入したり譲渡したり所持したりすると違法です。野山で見つけても採集しないか、もしくは誰にも見つからないように採集しないといけません。

きのこグラデーション

Mushrooms 17/29
グラデーションが美しい今日の一枚。
カルフォルニアの学校で図書館の司書をされてるex.librisさん撮影です。
自己紹介では、

キノコはこの星で最も美しくておいしいものだと思う

なんて書かれています。素敵な方です。間違いがありません。