パンダヴァ5兄弟に捧げる5種類のきのこ

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要するに、キノコにせよ、森にせよ、人間と文明の生命力に必要なものは正と負、両方の要素を兼ね備えているはずだし、そうでなければ生命力に裨益しないだろう。「マハーバーラタ」のパンダヴァ五王子たちは森でキノコも食べたろうか。私は、自分のキノコ料理のレパートリーの一つ、さっと湯を通したキノコを半時間ほど二年酢につけて、大量の大根おろしの上に盛り上げるくさびら色色膾を少々インド風に変えて、パンダヴァ五兄弟に献げたい、と思う。

飯沢耕太郎『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』刊行記念 「文学におけるきのこ料理」を耳と舌で楽しむ会

飯沢耕太郎さんが新刊を出されます!『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』(東洋書林)この刊行を記念して「文学におけるきのこ料理」トークの会を開かれます。
なんと!なんと!きのこ料理もでるんですって!すごい!

メニューの一部をご紹介(予定)
『詩人の食卓』 高橋睦郎
マハーバーラタのパンダヴァ五王子にささげる、五種類のきのこのソテー「Pandava brother’s &their princes」エスニック風。

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『亡命ロシア料理』
鶏肉のスメタナソース・ポルチーニ風味
マッシュルームのサラダ

『昼の家、夜の家』
クレープに包んで焼く、エノキタケのコロッケ。

日時:12月9日(日)

午後4時から
場所:ちびくろさんぼ(恵比寿駅から歩いて5分)
東京都渋谷区恵比寿南2-3-10
☎ 03-3715-2634
会費:3500円

内容:飯沢耕太郎サントーク「文学におけるきのこ料理」
おかどめぐみ子さんの文学きのこ料理
めぐみ子さんのサイト

お申し込み:ときたま
bxb06217@nifty.com