しあわせなキノコ 

この本の中で伊沢さんこんな風に言われているんです。

きのこは「もしかしたらわたしは変なんじゃないかしら」と思っているすべての人に生きる勇気と元気を与えてくれるすばらしい生き物であるということをもって、わたしの祝辞を終わりたい

いや本当にそう思います、思いますとも。

しあわせなキノコ 

伊沢正名さん撮影で、文が寮美千子さんの名著です。そのきのこがきのこを美しいとはじめて感じた本です。今ではキノコ病患っておりますが、この本でそのきのこの体に胞子がおちてしまったんだと推定します。でもキノコが好きだと分かるまでにはこの本との出会いから20年近くもかかっているんですよ。
不思議ですね、キノコは。