キノコ最前線 ノンスタイル

1億2千万人のきのこファンの皆様!!!
お笑いバトルの最大の決戦M1は、きのこと深い関係にあることがどんどん明らかになってきました。
2008年M1優勝者ノンスタイルの登場です。ネタの中にマリオのクリボーを登場させています!ノンスタイルというコンビ名は型にはまらず自分らしくっていうところからつけられたんですって。左手白い方の石田さんがボケ後太ももを殴り自省する、それを井上さんが突っ込むといったスタイルです。井上さんの方はスーツの中にタンクトップを着用、鏡の中の自分に陶酔するという得意技もおもちです。一方石田さんは重度の人見知りと内向的な性格改善の為芸能界入りを決意したというコントラストの強いコンビです。優勝の瞬間石田さんは大泣きしていました、井上さんが「こいつがひくくらい泣くから」って言いながら優しい目をしていたのが印象的でした。そうです今時代は草食系男子よりも菌類系男子なのですから!!!ってゆうか菌類に性別なんて必要なしです、しつこいですが時代は菌類系なんですから!!!

なんとなんと!!きわめつけは石田さんお手製きのこストラップです!きのこをかなり意識されていますね。(NON STYLE いしだあきらの イケイケイケイケイケイケブログより)


・有力情報を頂きましたこと深くお礼申しあげます。引き続き情報お願いいたします。

キノコ最前線 本当の大変化はもうきのことともに始まっている

きのこ好きの皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日はこれから起こる、いえもう起こっている大変化をフェアリーリングでイメージしてみてはいかがでしょう?(世間ではくもの糸で例えているようなんですが・・・)水面下で様々な技術が動き出して繋がっていく様を菌糸でイメージしたらワクワクしませんか?

やがて世界を覆い尽くし、今以上に緻密なネットワークをつくり、ある日突然世界各地で美しいきのこが顔を出す。そんな巨大なフェアリーリングの中にすっぽり地球が入ってしまったら、そこはなんだって起こる開かれた世界の入口です。ん?何の話か分からないですって?

私はインターネットの話をしています。インターネットの世界をリードするグーグルは前代見聞のきのこなんです。世界で最大の生物であるきのこをあのグーグルが見逃すわけないんです、まあ公言されてはいませんが・・・。「世界中の情報を整理し尽くす」・・・むっむっ!!!近い将来「私達きのこだったんです」というグーグルの発表に世界中の人たちが唖然とする、なんて光景がありありと想像できます。

グーグルの連中に際立つ特徴は、インターネットを擬人化して話すしゃべり方ではないかな。こういう姿になりたいという意志をインターネット自身が持っている。自分たちはその意志に導かれて技術開発している。彼らの言葉の端々からそんな雰囲気を感じる。しかもそのことを皆、誇らしく思っている

ねっねっそっくりでしょう?高橋睦朗さんの「J・Cからの贈り物」と!

きのこ学会の入会資格はむづかしいわけではない
きのこを愛すること人間を愛するごとくであること
むしろ きのこの視点から人間を見ることを
学ぶ謙虚さと自由さとを 持ちあわせていること
たとい そのきのこがはでな毒を持っていようと
人間の価値基準から踏みつぶされたりしないこと
きのこが人間を踏みつぶさない事実に準うこと
きのこ学会議長席はつねに空席であること
光栄ある椅子を占めることのできる光栄は
きのこ以外の所有ではありえぬこと
(きのこ文学大全 ケージと菌類学より 飯沢耕太郎著)

そのきのこ声を大にして言いたいのが、きのこ好きをはじめとする少数派の私たちこそが多く可能性を持っているともいえるんです。きのこに選ばれてしまったという根拠のない自信でもって行動してしまう、おめでたい私たちきのこ好きこそが、この大変化を一番たのしめるのではないでしょうか?
Innerscape by Zadok Ben David

キノコ最前線 もりのなか また もりへ

今日は「もりのなか」と「また もりへ」の2冊の絵本の登場です。(マリー・ホール・エッツ著)


グリム幻想紀行の中より小沢俊夫さんの素敵な文章です。

森の静寂、そのなかで夢想する孤独なる魂。そこではあらゆることが夢のなかの姿のようにうかんだことでしょう。人生の夜明けにたっている子どもたちは、いつの世でもそれに似た夢のなかに生きているのです。子どもはお話を聞くと、あらゆることを空想してみせます。それは合理的思考に慣れた大人には到底理解できるものではありません。メルへェンはそうした子どもの空想に合致した語り方をしています。それが口伝えであるメルへェンの強みです。メルへェンでは、合理的に考えたら不可能なことが次つぎに起きます。夢のなかに生きている子どもたちには、それであたりまえなのです。もし子どもメルへェンを合理的にしか読まなくなったら、それはおそろしい世界になるでしょう。

メルへェンは長時間かけて起こる目立たない変化を、短いストーリーで、明瞭な変化としてみせてくれる。

きのこが童話に登場するのには、こんな訳もあったのですね。
マリー・ホール・エッツさんは幼少の頃森であそんだ記憶をもとにこの絵本を書かれたそうです、絵本は幼い人が触れる初めての文化の世界それは音楽の森・文学の森・絵の森・・・たのしい森へとつづいているみたいです。
きのこはきっとその森からの贈り物なのです。ってそんなことを本気で言ってしまいたくなる素晴らしい森がこの絵本の中にあります。