埃茸の笠の袋にぎっしり詰まった粉は
貧弱の底にあえぐ者には勿体なし勿体なし。
粉屋の臼の挽く屑のもてなしこそ
ひもじい男子には喜びでございます。
妖精の皆々の嫌わせる食料さへ
乞食めには結構役立つものでございます。
タグ: ホコリタケ
クークナのガマ口
陽子キノコ様がなんとそのきのこの大好きなクークナの布で作って下さいました!なんて素敵なんでしょうか〜
大事に使います、どうもありがとうございました!マリメッコのデザインって本当素晴らしいですね。
Jenni Tuominen(ジェンニ・トゥオミネン)がデザインした、KUUKUNA(クークナ)とは、ホコリタケという意味。北欧では休日に、きのこ狩りを楽しむ人々もしばしば。森との距離が近い国ならではのモチーフですね。丸くてコロンとした可愛い形状のホコリタケが色とりどりに並び、楽しげな印象を与えてくれます。
クークナをピローケースにした記事はこちらです。
マリメッコのピローケースとポットマット
Jenni Tuominen(ジェンニ・トゥオミネン)がデザインした、KUUKUNA(クークナ)とは、ホコリタケという意味。北欧では休日に、きのこ狩りを楽しむ人々もしばしば。森との距離が近い国ならではのモチーフですね。丸くてコロンとした可愛い形状のホコリタケが色とりどりに並び、楽しげな印象を与えてくれます。
グリーンは今年限定色ということなので大急ぎで注文しました。ホコリタケには特別親しく感じていたこの頃です、ここはピローケースとポットマットを作ってみました。
(ぷぷぷ、実はピローケースなんて言いません枕カバーですし、ポットマットなんて言いません鍋敷きって言いますけどね。)
それにしてもグリーンって安眠できます、ベットカバー全部グリーンにしたいなぁ〜。そんなことしたら本当にもう起きてこれないかも?
ホコリタケの甘いデザート
「昼の家、夜の家」の中からホコリタケのデザートレシピを参考にしてみました。おいしそうでしょ?
コインくらいの厚さに切ってバターで金色になるまで炒めてたっぷりのシュガーパウダーでどうぞ召し上がれ。
万物は常に流れ動いていて、人は生よりも死に近い。しかし、そんな世界を提示しながら、小説に暗さはなく、むしろ軽やかな雰囲気が漂う。それは、多様な世界や人間に対して向けられる、作家自身の優しい眼差しのためだろう。本作ではキノコが重要なモチーフになっているが、動物でも植物でもなく、死んだものの上に命を紡ぐこの菌類を、世界の曖昧さや多様性を認める、こうした寛大さのシンボルと捉えられるかもしれない。「(訳者あとがき)より」
ホコリタケはこういうキノコです。なんともへんなカタチをしています。