キノコ最前線 ピーター・グリーナウェイ編

きのこ好きの皆様いかがお過ごしでしょうか?きのこが境界線のむこうとこっちを行ったり来たりするという様に惹かれる方は多いのではないでしょうか?そこで今日は境界線を行ったり来たり、とってもキノコ的なイギリスの映画監督ピーター・グリーナウェイの登場です。これでもかこれでもかという程のシンメトリー、数字、記号、遠近法の多様更には死と性の残酷で過激な映像で目を覆ってしまいたくなり嫌悪感を覚え始める、ふと自分が引いていた境界線さえもどこにあったのかと混乱してきた頃グリーナウェイの更なるマジックは続きます、あとは溢れんばかりの色彩と圧倒的な映像美とマイケル・ナイマンの音楽がとんでもない世界に連れて行ってくれること間違いなしです。
余談ですがグリーナウェイはジョン・ケージから非常に大きな影響を受けたとのことです、うーんきのこは繋がっている。

・皆様の菌線の触れる作品を見ていただけたら最高です、画像は参考までに掲載しました。