「君は、あの木と木の間を通り抜けることができるかい。やってごらんよ」 「もし、上手に通り抜けることができたら、私たちの世界へ来ることができるわよ」 「君にだけ教えてあげるよ。あの木と木の間に、ぼくらの世界へ来る扉があるのさ」 「さあ、いらっしゃいよ」