“鏡の国のアリス”に関する記事

キノコ最前線 鏡の国のアリス

2010/03/01


きのこを好きになって中でも驚いたことは、きのこたち(菌類)たちが土の中で落ち葉や死骸を分解して次の生命に繋ぐ役割をしているということでした。土の中では生と死でさえあべこべの世界が土の中にあるってことは、えーえー鏡の国のアリスのあのあべこべの世界は土の中にあったんだ~!それを知ってからそのきのこにはこんな習慣ができました。
頭の中で鏡(ここポイントです想像上の鏡です。)の中に映った自分を思い浮かべるんです。
鏡の中の世界は右も左も、過去も未来も、表も裏も、全てがあべこべなので、長所は短所に、短所は長所に映ってしまうという訳なんです。フフン~悪くないじゃないですか、いやむしろ素敵じゃないですか私!フフン~短所の多い方ほどおたのしみ頂けるかと・・・

あべこべの世界

2009/11/24

Côté verso

夏ぞらのもとにボートはゆれ
夢見るようにもためらっていた、
とある七月のゆうぐれ
身ぢかに三人の子どもは坐り、
かがやくひとみとすなおな耳で
わたしの話に聞きほれていた。
その青ぞらはいまはうすれた。
こだまはたえ、おもいではほろび、
夏はきびしい秋の霜に追われる。
けれどいまもなお、まぼろしのよう
うつつの目にはうかがえぬ空のもと、
アリスはわたしをおとずれてくる。
かがやくひとみとすなおな耳の
あの子どもらも、わたしの話を聞こうとして
身をすりよせてくればよい。
魔法の国で、子どもらは夢を見ながら
眠っている、過ぎ去る日々のかたわらで、
眠っている、ほろび去る夏のかたわらで。
ながれただよいくだりながら
金いろのひかりのなかにためらいながら
いのちとは、夢でなければ、なんなのだろう?

Blog of the fungus, by the fungus, for the fungus