雪ときのこ
2008/12/27そのきのこの住む森にもこの冬はじめての雪が降りました。thru_myeye さんのお写真でした。
そのきのこの住む森にもこの冬はじめての雪が降りました。thru_myeye さんのお写真でした。
ドイツの philsstar さんのお写真。
“レミオロメン”・・・むむ!この響き?妖しい、おかしい、不思議・・・この感覚・・・そうですキノコ好きの皆様もうお気づきですね。なにを隠そう”レミオロメン”は新種のキノコなのであります。そのきのこの心の襞にポトリと舞い降りましたよ。今日はレミオロメンのキノコソングを紹介します。
「春夏秋冬」
風に分け入ったいつもの月曜
朝焼けに染まる頃胸が苦しくてさ
それは夢の続きそれとも始まり
一掴みざらめ石心に溶けだした
いたずらに差す光が君の髪の上滑り落ち
瞬きの間に世界の色を変えてしまった
おっと、いきなりです、胞子のことをざらめ石とは素晴らしい語感、いえきの語感です。そうです、胞子はきっと心に溶けるんです。季節描写の美しい曲ですが、この世界の美しさを人間の目線でなく、低い低い目線で書かれているようです。低い目線とはきのこの目線に他なりません。そうです世界の色変わりますね!
瞬きの間に世界の引力を変えてしまった
ですよね~引力変わりますよね。
「3月9日」
新たな世界の入口に立ち 気づいたことは一人じゃないってこと
瞳を閉じればあなたが まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい
きのこの世界の入口に立ち 気づいたことは一人じゃないってこと
瞳を閉じればきのこが まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう きのこにとって私もそうでありたい・・・いうことなし!
「傘クラゲ」
ビニール傘のその真下では 永遠さえ近くに見えた
君の右手と僕の左手 触れ合った時魔法にかかる
ビニール傘をクラゲとなぞらえての美しい表現ですが、ここはきのこの傘とおきかえてしまいます。皆さんもはじめてきのこに出逢った時、魔法にかかった瞬間を思いだされたのではないでしょうか?
「モラトリアル」
広い世界でどうやら迷子 見失ってしまう時もある
何処で何を間違ったかな?うまくやるだけが全てじゃない
心を失ってしまったら 宇宙に意味がないんだ
もうおわかりでしょう。そう心をきのこに置き換えてください。きのこ観を見事に集約した名曲です。
「永遠と一瞬」
希望の色は空色見上げるけど飛べないまま
僕は僕だよと呟けば
ありのままでいることはこれほど難しい
希望の色は空色見上げるけど飛べないまま
僕は僕だよと呟けば
ありのままでいることはこれほど容易い
いつだって旅の途中いつもより荷物は少なめ
手を離して宇宙になって
闇の中羽ばたいてゆっくと鳥になりたい
これはソライロキノコの歌です。他の曲でもアオをよく使われますが”ソライロ”とあえて表現されているあたり、作者がきのこの森のドアをノックされるのは近いことが予感されます。ソライロタケは美しい故愛好家の多いきのこですが反面群れないという美意識の持ち主で、生きにくさをも抱えたきのこであることを見事に表現された名曲です。
これからも、「みえないきのこを探せ」は続きます。
お笑い界最大の祭典「M-1グランプリ」2008年大会も終わってしまいましたね。皆様ご存知でしょうか?2006年のM-1でチュートリアルを完全優勝の陰で活躍していたキノコ達がいたことを。優勝前年のM-1で「エリンギ」を登場させています。エリンギを登場させてからの彼らは違っていました。妄想ワールドと気持ち悪さが倍増し存在感を確実なものにしていきます。そして翌年完全優勝。現在もますます活躍の幅を拡げる彼らですが、自分たちのDVD「チュートリアリズムII」に煮込ハンバーグのマッシュルームときのこカレーを登場させ、しかも連呼しています。キノコのミラクルを肌で熟知しているチュートリアルの今後の活躍から目が離せません。
「霜ふりキノコ」と同じく、Ardduさんが、カンボジアはカルダモン山脈で撮影されたキノコです。アカイカタケ(学名:Aseroë rubra)ですって。赤いイカに見立てたということでしょうか。マイナーな生き物にはひどい名前がつけられていることがままありますが、アカイカタケは、その安直さにおいて秀逸なネーミングですね。学名の Aseroë rubra はどうかいうと”Aseroë”は、古代ギリシャ語の”αση(嫌悪)”と”ροη(ジュース)”から派生した言葉、”rubra”はラテン語で赤の意味だそうで、「胸くそが悪くなる赤いジュース茸」といったところでしょうか。ちなみに英語名は”sea anemone fungus”でイソギンチャク茸。こちらもやはり安易です。
キノコの病いについて、読者の方から症状のレポートがありましたのでご報告させていただきます。
キノコの病いに関する情報、随時募集中です。hello@sonokinoko.com までお気軽にお知らせくださいませ。
カナダの photo fiddler さんのお写真でした。
なんと切ない。。。そのきのこが中学生のとき、トイレでひとりお弁当を食べていたことを思い出します。おっとっと、ついうっかり暗黒歴史を暴露してしまいました。イギリスのMalcolmさんのお写真でした。
カペリートって?
カペリートは森に住むキノコ。悪い魔女によってワニにされた女王様を助け、お礼につまむと何にでも変身できる魔法の鼻をもらいます。
カペリートの作者は?母国は?
カペリートはロドルフォ・パストゥール(Rodolfo Pastor:スペイン)によって生み出されました。カペリートはお話のなかでスペイン語その他の言葉をとり混ぜて使っているようです。日本では、「プチプチ・アニメ」としてNHK教育テレビジョンで放送されています。
クレイアニメって?
カペリートはクレイアニメという手法で作られています。登場人物が粘土で作られており一コマ一コマ撮影する手間もさることながら、照明で粘土が型崩れをおこすなどの問題をクリアして作られているこのカペリートは、想像を絶する作業ときのこへの愛が伝わってきます。(森のキノコ達がたくさん登場してくるシーンは圧巻です、ヤマドリタケ、ベニテングダケ、アンズタケ・・・どれも可愛い!そんなキノコいるいるって!)
解説そしてこれから・・・
カペリートが変身する時鼻をつまむとへんちくりんな音が出ます。子供は笑って真似をします。大人だって笑ってしまいます。なんだか憎めないキノコなのです。そしてコック、オペラ歌手、画家・・・なんにだって変身します。カペリートは困っている友達を放っておけません、斬新なアイデアで変身しては大失敗、だけどめげてなんかいません、夜はオヤスミキャップをかぶりベットで眠ります。朝がきます、失敗、失敗の繰り返しそして大成功でもっていつもお話は終わります。カペリートは人も変身する時が必要な時があるのかもしれなこと、失敗することさえも素敵で楽しいことなのかもしれないことを教えてくれます、ちがう!ちがう!カペリートは教えようなんてしないんです。いつだって「楽しんじゃえばいいじゃない」のカペリートです。世界中に愛される素敵なキノコに言葉はいりません。
そのきのこは思います。キノコの魅力を兼ね備えたカペリートはたくさんのカペリート的、いやキノコ的な人が育てとの願い(胞子)が込められた作品なのです。キノコの花が咲くか咲かないかは風に任せるとして、胞子をたくさんたくさん持って大人になって欲しい、だけど子供でいられる時間はあっという間に過ぎてしまいますからそのきのこも大急ぎです。子供にむけてキノコ(胞子)を発信することそのきのこでも今後力をいれる大きなテーマです。