ガルガルって?

IMG_0008
この美しいきのこがガルガル(和名:アンニンコウ)菌糸から杏仁の香りがすることから岩出菌学研究所の原田栄津子農学博士により命名されたそうです。
IMG_0027
写真の女性がガルガルをチリより持ち帰られた原田栄津子さん(農学博士さんであります!)滞在期間も僅かとなった頃、現場で働く木こりさんたちから情報を聞きつけ慣れない馬を飛ばして後を追ったというエピソードをご自身より聞かせてもらうことができました。そしてなによりなにより原田さんがガルガルのことを話される時、ガルガルを見られる目が優しくてなんともいえない気持ちになりました。
*原田さんのバックはガルガルのイメージキャラクター”ガルガルガール”です。絵本作家のつつみあれいさんが描かれています。

きのこのサプリ ガルガルガール

007

010

岩出菌学研究所にて2006年に世界で初めて人工栽培に成功したきのこ です。原産は南米パタゴニア地方。サルノコシカケ科マイタケ属に属します。子実体は花びらが重なったような形で淡いアイボリーホワイト色です。菌糸体からの甘い杏仁の香りが特徴です。その香りから、岩出菌学研究所によって和名が「アンニンコウ」と名付けられました。食用きのこの中でもビタミンDを豊富に含まれており、水溶性のビタミンで現在注目されているナイアシンも含まれています。さらに、新規物質「ガルガロール」が静岡大学との共同研究により発見されています。現在も、三重大学をはじめとする研究機関でガルガルの共同が続けられています。

岩出菌学研究所の農学博士・原田栄津子さんがチリより帰国される際、肝心のガルガルが見つからなかったんですって、そこでこのまま手ぶらでは帰れないと焦った原田さんは馬に跨がり山に入り現場の木こりさんより情報を聞き、馴れぬ馬を飛ばして後を追いガルガルを持ち帰られたのですって!!!なんてかっこいいの!

そんな熱いおもいのこもったガルガルガールを”きのこを通して社会に貢献する”株式会社シエンさんより送って頂きました、ありがとうございます!胞子活動させて頂きます!

*絵本作家でおなじみのつつみあれいさんのかわいいパッケージのサプリそしてグッズなどはこちらからです。