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フェアリーリングって?

菌輪(きんりん)とは、キノコが地面に環状(あるいはその断片としての弧状)をなして発生する現象、あるいはその輪自体のことである。菌環(きんかん)とも呼ばれる。英語では “fairy ring”、”fairy circle”、”elf circle”、”pixie ring” など「妖精の輪」と表現される。

フェアリーリングは異界への入口などともいわれ、おとぎ話の中にも数多く登場します、それにしてもきのこって本当に不思議な生き物ですね。

キノコ最前線 マリー編(くるみわり人形より)

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今日はくるみわり人形よりマリーちゃんの登場です。マリーちゃんは洋服ダンスのコートの袖から不思議な世界に入っていってしまいます。キノコ病の私たちは不思議な世界への憧れが強めの人種であるといえます。キノコ好きの皆様そのきのこは知っています、はじめてフェアリーリングを見たときあなたの中の琴線いいえ菌線が震えてしまったでしょう?菌類の子孫なんですから当然のことです。それにフェアリーリングは不思議の世界の入り口なんですから!マリーちゃんとキノコ病の私たちに共通すること、それは日常と非日常の扉の常識という名のネジがゆるんでいるという点です、そのため日常と非日常を自由に行き来してしまい、つかみどころのない印象、または周囲から浮いたようなチグハグな印象を与えてしまいがちです。
そんな私たちの必須アイテムそれがきのこです。現実といわれる日常の中で違和感やズレを感じる人であればあるほど不思議の世界で自由にはばたけます。違和感やズレはアリスみたくキノコを齧って調節すればいいんです、そうです!とびまわることも、小さな穴を通りぬけることだって!できるんです!きのこさえあれば・・・・・・そうきのこさえあれば・・・
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くるみわり人形といえばチャイコフスキーです、この方もきのこと大変に深い関係があります、続きはきのこ文学大全の中のチャイコフスキーとレーニンをお読み頂ければよろしいかと・・・

キノコジップアップ

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こんばんは。いつもお世話になっております。そのきのこです。

今日は、etsyで素敵なジップアップを発見いたしました。カナダはオンタリオ州のsarahappleさんの出品です。このジップアップは、 American ApparelCalifornia Fleece Track Jacket にsarahappleさんがキノコをプリントして販売されているものです。

余談ですが、この American Apparel というアパレルメーカー、経営哲学が素敵なんです。Excite Newsから少し長いですが引用します。

最近のアメリカ製造業の殆どは海外へのアウトソーシングで成り立っている(日本も同様でしょう)。衣料の97%は外国製で、アメリカ製だと思って買ったものでもタグを見ると「Made in China」というのが常である今日、Made in Downtown LA というのを引っさげて登場したのがアメリカンアパレル。

ロスアンジェルス製品というだけではなく、ロスのダウンタウンに工場からカスタマーサービス、デザイン事務所、写真撮影まで一つ屋根の下で賄われているという、米国内では珍しい体制の会社である。

この会社がアピールしているのは「スウェットショップ」を廃止しよう、ということ。スウェットショップとは、アメリカ国外にある「低賃金、暴力や言葉による虐待、過酷な懲罰、エアコンなし、飲料水も足りない」といった劣悪な労働環境にある衣料工場という意味。そういった搾取される工場をなくしていこうという理念の元に会社が運営されているのだ。

なんだそうです。グロバリゼーションの負の側面として指摘される富の偏重、貿易不均衡、格差、途上国の搾取工場といった問題に、「LAで服を作って売る」という極めて具体的な行動を通して一つの答えを提案する熱いメーカーなんです。

話がそれました。そんなアメリカンアパレルのジップアップにキノコがプリントされているわけですが、デザインが秀逸です。胴回りにキノコがぐるっと生えているんです。キノコがぐるっと生えている、そう菌輪です。つまり、このジャケットを着た人は、妖精の輪の中で一日を過ごすことができるわけです。何なら妖精になれるかもしれません。すばらしいですね。$65です。

菌輪

菌輪ってご存知ですか?

菌輪(きんりん)とは、キノコが地面に輪や弧をなして発生する現象、あるいはその輪自体のことである。菌環とも呼ばれる。英語では “fairy ring”、”fairy circle”、”elf circle”、”pixie ring” など「妖精の輪」と表現される。菌輪は直径10m以上にもなり、構成している菌類が生育し続ける限り安定である。特に大きな菌輪では直径800m、菌体の総重量は100t、菌輪としての年齢は700才にも達した例がフランスで報告されている。菌輪は主に森林に見られるが、草原や牧草地にも発生する。(菌輪 – wikipediaより)

なんて不思議な生き物なんでしょうか。今日は菌輪の写真を3枚ご紹介です。

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写真は、上がgentlemanrookさんの撮影で、他の写真の撮影場所からおそらくアメリカの南部、ルイジアナ州あたりではないかと思われます。真ん中が、イギリスのTony Margiocchiさん撮影で写っているのは娘さんだそうです。下が、禅がお好きなコンピュータプログラマーのA. Jesse Jiryu Davisさん撮影、ニューヨークのブルックリン橋のたもとでの一枚だそうです。