「お笑い」タグアーカイブ

キノコ最前線 ストリーク編

今日のキノコ最前線はストリークの登場です。むかって左側のユニホーム姿の山田さんがなんでもかんでも野球に例えてボケる、それをスーツ姿の吉本さんが丁寧に解説しながらツっこむというスタイルです。
野球という大いなるものとの出逢いによって今までとは全く違う視点を手に入れてしまう訳なんです。野球メガネをかけると、あら!不思議!この世界が野球を中心にして廻っていることが見えてきます。この野球メガネをどうやって手に入れるか?ってそれは簡単です、野球の素晴らしさにただただ跪き頭を垂れるだけです。

ここで注目して頂きたいのがキノコ病の私たちにも全く同じことが起こっているということなんです。キノコメガネをかけるとやっぱり不思議!この世界はきのこを中心に廻っているんです。そしてそしてこの魔法のメガネのにくい演出はこれだけではないんです、このメガネをかけると、この世界をより美しくより深く見えるようにもしてくれるんです。

キノコ最前線 とろサーモン編


今日のキノコ最前線はとろサーモンの登場です。
放置プレイ漫才という高度な技での登場です。注目すべきは、この放置プレイ漫才(別名すかし漫才)は喧嘩したまま、ステージ上で1人で勝手に話し出したのを客がネタだと思いウケだした事から偶然できたものらしいのです。偶然からなにかが生まれる。こんなところにきのこが!っていうのを日常生活の中で応用してみるのはどうでしょう?人が自分のことを笑ったり、注意したり、バカにしたり、呆れたりって・・・自分が予想もしない反応、もっと言ってみれば、そこまで言うっていうぐらいの反応をしてくれた先に”自分らしさみたいなもの”落ちてるように思います。周りの人が、自分の探してるものをいとも簡単に示してくれることあるって思います。

きのこは一本一本が違っていますから

とジョン・ケージがおっしゃっていますが
人だって一人一人違っていますから
もともと特別なオンリーワンなのです
ってこれどっかで聞いたことあるなぁ・・・

キノコ最前線 フットボールアワー


1億2千万人のきのこファンの皆様!!!
お笑いバトルの最大の決戦M1は、やっぱりきのこと密接な関係にあるんです!!!
第3回M-1グランプリ 優勝者フットボールアワーの登場です。
彼らはネタの中に、こんなふうに”きのこ”を登場させているんです。

おまえ最近太ってきたんちゃう?

おかし好きやねん、きのこの山とかたけのこの里とかエリンギの丘おいしいやん・・・

どうでしょうどうでしょう?
ああ大変です、きのこはやっぱりミラクルなのです!
M-1グランプリ 優勝者8組中3組が”きのこ”を実際にネタに登場させているのです。

キノコ最前線 ブラックマヨネーズ編


皆様きのこが、こんなにもこんなにも美しいのか訳を知りたくないですか?
ズボリこういう訳なのです、きのこはこの世の中で汚いとされているものを
誰よりも誰よりもよく知っているからなのです。美の世界と醜の世界は、すぐおとなりなんですから。という訳で今日はブラックマヨネーズの登場です。彼らの栄養源は見た目におけるコンプレックスです、向って右側の吉田さんの得意技はネガティブシュミレーション、そうです眠れない夜誰もが陥ってしまう、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしようの恐怖のネガティブスパイラル。
2005年M1グランプリで優勝の瞬間、ネガの世界の住人だった彼らはネガとポジをひっくりかえしたのです、美しい優勝でした。

話はきのこに戻りますが、相反するとされるモノの間を無邪気にチョロチョロするきのこは、私たちにヒントを示してくれています。ズボリ相反する世界に境界線なんてないんだってことを!生きにくいこの時代の突破口それはきのこに他ならないのです。

※「ズボリ」はブラマヨの造語です。

キノコ最前線 黒澤かずこ編

きのこ好きの皆様いかがお過ごしでしょうか?

皆様も大好きなきのこ画家の小林路子さんが「きのこの絵本」の中で

植物の枯れた葉や木、動物のフンや死骸など、いらなくなったものをたべて分解しているのが、きのこをふくむ菌類なのです。ものが腐るのは菌類が食事をしている姿で、きたなく見えるかもしれませんが、実は、自然をそうじしてきれいにしているところなのです。

そのきのこはこの文章を読んでとても分解という言葉が大好きになりました。
分解ということもう少し拡げて捉えてみると、世の中の日の当たらない部分や人間の影の部分を栄養にして、それを笑いに変えてしまうイコール花を咲かすことは分解のひとつだと思うんです、よってお笑い界にキノコ的な人が多いのはもっともな気がしてきます。という訳で今日は黒澤かずこさんの登場です。黒澤さんは独自のアンテナでオトやコトバをキャッチしているようです、そして原曲、日本語、もろもろを粉々に分解し、とんでもないコトバを紡いでしまうんです、こんなこと分別があってはできるもんじゃありません。黒澤さんは生まれたての赤ちゃんのような耳を持っているのです、素晴らしい!
黒澤さんは私生活もキノコ的です、部屋はごみだらけでラジオをこよなく愛し無口な方なんですって、光と影の世界をいったりきたりの黒澤さんは、お笑い界の国のアリスです。そのきのこ応援しています!

キノコ最前線 天津木村エロ詩吟師範代編


今日はエロ詩吟師範代の天津木村さんの登場です。
彼の目に映るこの世界のすべてのものが、エロく見えるらしいのです。吟じられると、なるほど私たちにも彼の目に映るめくるめく世界を垣間見ることができます。ひとつのことに関心を持つ、そして関心を通り越し、異常なまでの執着にまで自らを高めることができたなら、この世界のすべてのものが、想像力の源になるようです。賛否両論あれど、多くの人たちを惹きつけていることには違いありません。彼は詩吟という翼によって、エロを拡げているところがキノコ的でもあります。裏をかえせば、飛散率、話題性が高いことがきのこ的ともいえるようです。

キノコ最前線 チュートリアル編

お笑い界最大の祭典「M-1グランプリ」2008年大会も終わってしまいましたね。皆様ご存知でしょうか?2006年のM-1でチュートリアルを完全優勝の陰で活躍していたキノコ達がいたことを。優勝前年のM-1で「エリンギ」を登場させています。エリンギを登場させてからの彼らは違っていました。妄想ワールドと気持ち悪さが倍増し存在感を確実なものにしていきます。そして翌年完全優勝。現在もますます活躍の幅を拡げる彼らですが、自分たちのDVD「チュートリアリズムII」に煮込ハンバーグのマッシュルームときのこカレーを登場させ、しかも連呼しています。キノコのミラクルを肌で熟知しているチュートリアルの今後の活躍から目が離せません。

*詳しくご覧になりたい方は
 

キノコ最前線 ダウンタウン松本人志編

現在テレビなどで活躍されている芸能人の中にも、どう見てもキノコ的としか思えない拡がりをみせている人がおられます。そのきのこでは有名人をきのこになぞらえて「あの人は土壌がしっかりしている、菌糸の伸ばし方がすばらしい」と感じる人、いや琴線(菌線)に触れる人を紹介していきます。そのきのこの独断と偏見に満ちていますこと、そしてそのきのこ最大の賛辞でありますことをご理解頂いた上で読み進めて頂けたらと思います。

キノコ最前線1号はダウンタウンの松本人志さんです。

スキマ男

みどころ:スキマ男(とみよしさん)は、壁と壁の間、洗濯機のホースの中、自販機の中と、ありえないところに出没します、その出没ぶりはキノコそのもの。おまけにスキマ男の足は腐ってきています。菌類の匂いがプンプンします。更には包丁を持っています、包丁=毒キノコとみなします。松本氏は笑いでもってきのこの魅力を(知ってか知らずか?)拡げてくれる方だとそのきのこはびしびし感じております。

ここで、相良直彦の「きのこと動物」という文章をご紹介します。

キクイムシは木に穴をあけるが、木は消化できぬので、いたずらに隙間を作るだけ。ところがその隙間にキノコのカビが生えて、それが木を消化してくれる。

近代は、それぞれの自己が確立して、言葉によって絆を結ぶと考えるが、絆よりは隙間。人と人の間には隙間があるからこそ、そこに言葉のカビが生える・・・

人と人の隙間、言葉と言葉の隙間。今の私たちがもう一度見つめなおすべき世界は、この隙間のキノコが枯れた木を土に還すように、物や言葉であふれた世界を隙間から分解して見つめる、キノコ目線からの世界なのではないでしょうか。このスキマ男のコント、隙間に生えたカビが世界を分解する様を、絶妙な言葉と間で描いた作品といえるのではないでしょうか。

きのこと隙間について詳しくお知りになりたい方は、森毅さんの名著「キノコの不思議—「大地の贈り物」を100%楽しむ法」に上の文章が収録されています。読んで頂ければ尚よろしいかと思います。