しなう心 苦痛のはげしい時こそ しなやかな心を失うまい やわらかにしなう心である ふりつむ雪の重さを静かに受けとり 軟らかく身をかがめつつ 春を待つ細い竹のしなやかさを思い浮かべて じっと苦しみに耐えてみよう 「病者・花」細川宏 ・あるお寺の掲示板に描かれていました。